そして、手荒れのひどい美容師の悩みのひとつに、
寝ている間に手を掻いてしまう・・・
というのがあります。
私もそうでした。
寝ている間に、無意識に手を掻いてしまうのです。
そして、朝目覚めると・・・
OH MY DOD!!!!
布団のシーツが血まみれです。
目覚めた瞬間、『何これ？？』って、最初はびっくりするんですよね～
でも、これが毎日続くと『はぁー、またかぁ～・・・』って、ちょっと諦めた感じになってくるんです。
シーツもシャツも血がついていて・・・
洗濯がめんどくさい！！！
毎日シーツを洗濯するのは大変です。
そして、爪の間には、かさぶたや血液が入り込んで固まって・・・
爪の間を洗うのがめんどくさい！！！
爪の間の汚れは、なかなか取れません。
さらに、手の甲や手首は掻いた後がすごいことに・・・
傷口がヒリヒリして痛い！！！
皮膚が無くなっているので傷口が空気に触れると不快です。
これが毎日続くと、嫌気がさしてきます。
あぁ～、朝からテンション下がるよなぁ～
とか思いながら・・・
でも、一番嫌なのは、その手を洗うことです。
もう、水に触りたくない！！！
まずは、水を使うのが嫌になります。
水が傷口にしみると、ヒリヒリして痛い・・・
そして、傷口をきれいにしたら、傷口から膿が出てきます。
この傷口が空気に触れると、更にヒリヒリして不快です！！！
とりあえず膿を止めないと、服に付いたり服に付いたり・・・
とにかく触れるものすべてに膿が付くんです！
もぉー、最悪！！！！
って、感じです！
私の美容師アシスタント時代は、毎日がこんな感じでした。
そもそも、なぜ手を掻くのか！？
それは、寝ると体温が上昇するからです。
体温が上昇すると、全身がぽかぽか温かくなり傷口が痒くなります。
その痒さを我慢できず掻いてしまう・・・。
（私の場合）
これは、寝ている時の出来事なので確証はありませんが・・・
だって、もしかしたら、誰かが私の部屋に侵入して、私に嫌がらせをしているのかもしれないし・・・
って、そんなことあるわけないですね。（笑）
でも、以前、私の部屋に泥棒が入ったことあったし・・・
って、話が横道にズレ始めました。（汗）
私の場合は、体温が温まると傷口が痒くなるのか、傷口が治るとき痒くなるのか、原因はよくわかりませんでした。（※手が痒くなる原因は人によって違うと思うので気になる方は病院に！）
この時から、私は熟睡しないように心がける習慣ができました。
それは、寝ている間に手を掻かないようするためです。
浅い眠りで意識を張りめぐらせていると、寝ている間でも何となく痒さに気付きます。
痒いけど掻かない！！
って、思えるようになってきます。
そんな事できるはずない！！
って、思う方もいると思います。
まぁ、確かに、誰にでもできるかできないか分かりません。
ちなみに、私の場合はこんな感じでいつも寝ていました。
一言で言うと・・・、
寝る前に自分に暗示をかける！
です。
まぁ、一人催眠術みたいなものかな？？
頭の中で”手を掻かない”って意識を集中させると、意外と掻きません。
そして、これを訓練すると寝ている間に手を掻かなくなります。
おぉぉぉ・・・、素晴らしい！！
って・・・。
でも、これって熟睡できないから、何となく疲れが残った感じがします。
なんか物足りない感じがするんですよねぇ～
私の場合４時間睡眠が多かったので、この睡眠時間で熟睡できないとストレスが溜まって・・・、結局ストレスで後日激しく手を掻いて、悪循環のサイクルに陥っていました。（汗）
治りかけの傷口をストレスで掻く・・・、この繰り返しです。
これでは治るものも治らないですよねぇ～・・・。
熟睡してもしなくても・・・
私の手荒れは、まだまだ続きます。。。
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