美容師シャンプーマンの手荒がひどいのは乾燥による痒さが原因!?

『美容師になると手が荒れる・・・』世間一般でよく聞く言葉です。
特に、シャンプーマンは毎日シャンプーをするので、手が乾燥してカサカサになります。

そして、そのカサカサが割れてあかぎれに・・・





このあかぎれって痛いんですよねぇ~
しかも
手が乾燥しているので痒い!!






美容師にとって、この痒さはまさに地獄。。。





美容師にとって手荒れは職業病なのです!






私の場合、手荒れがひどくなってきたのは、美容師になって初めての冬のことでした。

毎日のシャンプーが手荒れを悪化させ、私の手がグローブみたいに腫れ上がったのです。





OH MY GOD!!!!





この、グローブみたいに腫れた手が痒い・・・

そして、グローブみたいに腫れた手が痛い・・・



苦痛です!



手を握るだけで指が割れる・・・

その割れたところから膿がでる・・・



最悪です!!



私は美容師になって、初めてこんなにひどい手荒れを体験しました。





そもそも、この手荒れの原因は・・・?





私の手荒れの原因は、毎日のシャンプーが原因だと考えられます。

シャンプーによる乾燥と冬の乾燥が、同時に私の手の水分と油分を奪ったのです。

この乾燥による痒さが我慢できず、私は手を掻きむしりました。


暇さえあれば手を搔きむしる・・・


これが、手荒れをさらに悪化させます。





痛いのは我慢できるけど痒いのは我慢できない!?






私は乾燥による痒さを我慢できず、気が付くといつも手を掻いていました。



掻いちゃダメって、分かっているのにやめられないんですよねぇ~



このとき、初めて私は痛いのは我慢できるけど痒いのは我慢できないことを実感しました。

頭では分かっているのに、手が自然に痒い所を掻いてしまいます。



掻いてはいけないのに掻いてしまう・・・



こういう時は、なかなか理性が働きません。



そして、これが悲劇の始まりでした。





シャンプーが終わるたびに手を掻きむしる・・・

皮膚に爪が当たるので、当然皮膚が傷つきます。


皮膚に傷がつくと出血しばい菌が傷口に入る・・・

傷口にばい菌が入ると化膿します。


すると、グローブのように手が腫れる・・・

手の甲も指も、掻いて傷になったところにばい菌が侵入してパンパンに腫れ上がります。



指なんか、一本一本腫れ上がるんです!!





とにかく、この状態が痒い!!





グローブみたいに手が腫れた状態が、シャンプーで乾燥した時の手より痒い・・・

とにかくこの状態が痒いのです。


そして、そんな状態の手で、素手シャンプーをしたときは最悪です。

シャンプーが終わると痒さを我慢できず掻きむしる・・・、放心状態です。


こうなっては仕事になりません。

なので、シャンプーの時は手袋を使わなくてはなりません。



でも、急いでいるときは素手でシャンプーしちゃうんですよねぇ~



この素手でのシャンプーが、更に手荒れを悪化させると分かっているのに・・・



こうなると、手荒れの悪循環のサイクルに入ります。

なので、手荒れは一向に治りません。





あぁ~、もっと肌が強ければいいのに・・・





私の美容師になって初めての冬は、手荒れデビューの年になりました。


手は腫れ、指も腫れ、指を曲げると皮膚が割れ膿がでる・・・


最悪です。







シャンプーによる乾燥と冬の乾燥・・・


乾燥は手荒れの原因になるので、まずは手が乾燥しないようにケアしましょう。


そして、痒くても手は掻かない・・・


痒くても手を掻かなければ、私みたいに手荒れがひどくなることはないはずです。

私みたいにならないようにするためにも、ここは気を付けることをおすすめします。





だって、最悪・・・





手荒れで美容師を辞めざるおえないことなんて、ざらにあることですからね。







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