決められた期間に〇〇の店販を売ることです。
まぁ・・・、「売る」と言ったら、言い方が悪いと感じる方もいるかもしれませんが・・・
「売る」より、「使って頂く」と言った方がいいのかもしれませんね。
人によって、店販に対する考え方が違うので・・・
一つ一つの言葉を選ばなければ、人によっては印象を悪くします。
そして、〇〇に入る言葉は、数字であったり商品であったり・・・
キャンペーンの内容や目的によって異なります。
私の初めての店販キャンペーンは〇〇が数字でした。
美容師見習いの私が、キャンペーン期間中に〇〇円店販を売り上げるのです。
キャンペーンの目的は、
『今年1年間の感謝の気持ちが来年の集客につながること。』
です。
うぅ~ん、言葉では分かりにくいですね。
簡単に言うと、
『お客様にきれいになって喜んでもらうこと。それが、来年の集客につながるということ。』
です。
って、さらに分かりにくくなっているかな???
説明不足だったらすみません。(汗)
前置きが長くなりましたが、私の店販キャンペーンはこんな感じで始まりました。
年末、それは美容室では一番忙しい時期です。
そして、売り上げも一番上がる時期です。
その年末に向けて、私の働く美容室でも店販キャンペーンをすることになりました。
目的は、上記の通りです。
全店スタッフが本店に集まって・・・
初めての店販キャンペーンに私は・・・特に何も感じませんでした。
それは、毎日のようにミーティングや勉強会、外部講習などなど・・・
嫌って程、やることが多かったからです。
なので、そこに「店販キャンペーン」が加わったとしても・・・、特に何も感じなかったのです。
今度は店販キャンペーンかぁ~
店販キャンペーンって何するんだろう??
こんな感じで・・・。
いろんなミーティングや勉強会など参加していますが、ほとんどが消化できていません。
なので、今回も消化できずに終わりそうな予感は薄々感じていました。
今回の店販キャンペーンの目標数字は全店で520万。
11月、12月の2か月間、店販だけで520万売り上げることです。
5店舗あるので・・・
私の店舗の目標は120万円でした。
1ヵ月60万が目標です。
うぅ~ん、全くイメージできません。(汗)
まぁ、1000円の商品なら600個売ることですね。
うぅ~ん、こんなことができるのかな??
私は、正直ムリだと思っていました。
だって毎月店販は20万ぐらいしか売れてないのに、それが3倍になるのだから大変です。
どうやってこの売り上げをつくるのだろう??
私はまず、そこから考えました。
が、しかし・・・
今回は、数字が先みたいです。
スタッフ1人1人の目標数字が先に設定されます。
私の店舗はスタッフ5人なので・・・、1人12万???
って、単純に5で割っただけの数字なわけないですよねっ!
話し合いの結果、私の目標数字は8万円となりました。
1ヵ月8万円の店販を売るのが私の目標です。
8万円???
私にとってありえない数字です。
1ヵ月に1万円も店販を売ったことがないのに・・・
ちょっと、難易度高すぎ???
私は無謀だと思いました。
でも、全店スタッフ1人1人に目標数字が決められていきます。
「・・・・・・・」
私は言葉を無くしました。
やらなくてはならない雰囲気・・・
変な危機感・・・
「はぁ~」
と、ため息を一息。
「頑張ってみますかぁ~!?」
と、私は無理を承知で頑張ってみることにしました。
でも、これではダメみたいで・・・
絶対に達成するという想いを持たなくてはならない・・・
これって、けっこう重いです。(汗)
「これが意識改革なのかなぁ~」
とか思いながら・・・
数字と心は一致する!!
私は、この店販キャンペーンでこのことを学びました。
どれでだけ”頑張る”と言っても、数字が上がらないと頑張ったことにならないこと。
頑張れば勝手に結果が付いています。
つまり、頑張れば数字が上がるということです。
でも、ここで問題なのは”頑張り方”です。
頑張り方を間違えると結果は付いてきません。
つまり数字も上がらないということです。
「・・・・・・」
私は、美容師見習いの時にこの考え方を学びました。
結果が出ないのは、努力の仕方が違うから
もしくは方向性がズレているから
考え方をちょっと変えて、努力の方向性を合わせると結果が付いてくるのです。
これは面白いですね。
でも、この面白さって・・・
結果がでないと実感できないんです。
つまり、努力の仕方を間違えると・・・
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