『一人暮らしの節約の定番といえば、やっぱり食費!?』
私が美容師見習いの頃は、食費の節約のやり方に試行錯誤していました。毎月の食費を15,000円以内で抑えるには?
私は1ヵ月の食費を抑えるために、いろんな工夫をしました。
安くて腹持ちがよいもの・・・
朝と夜のご飯は自炊で何とかなりましたが、問題なのはお昼ご飯です。
仕事で動き回るのでお腹が空きます。
以前は、なんちゃってホットケーキで済ませていましたが、毎日これだとさすがに飽きてきます。
っていうか、お腹が満たされない!!
こんな状態では、仕事に差し支えます。
そこで私が考えたのがおにぎりです。
米なら腹持ちがいい!!
と考えた私は、お昼ご飯はおにぎりを食べることにしました。
もちろん、食費節約のため自分で作ります。
ご飯に混ぜ込みわかめを混ぜます。
(混ぜ込みわかめは日替わりで、ゆかり、しそ、シャケなどに変えます)
ラップを広げてそのご飯をラップにのせ、包んで握ったら完成です!
これが私の新しいお昼ご飯です。
なんちゃってホットケーキから少しグレードアップしました!
これをお昼ご飯に、1日2個食べます。
ホットケーキより腹持ちがいいですね。
美容室に就職したばかりの時に比べ食費に回せるお金も増えたので、ちょっとはいいもの食べないといけないですよね~
米代がかかるのはちょっと痛いけど・・・
だって、私は痩せの大食いだから・・・
でも、体のために仕方ないです。
私が転勤してからのお昼ご飯は、ラップおにぎりが毎日続きました。
毎日毎日ラップおにぎりです。
いくら食費節約とは言え、毎日続くと飽きますよね・・・
そんな時、パートのIさんが私のためにお弁当を作ってきてくれました。
「えぇっ????」
私はびっくりしました。
まさかIさんが私のためにお弁当を作ってくれるとは・・・
私のやつれていく姿を見てかわいそうと同情してくれたのでしょうか?
Iさんは私のために、時々お弁当を作ってきてくれるようになったのです。
Iさんは40代の主婦です。
そして、子供が2人います。
Iさんにとっては私は、ちょっと大きな子供みたいな感じに思えたのかもしれません。
一人暮らし、貧乏、お金がない・・・
こんなダメダメな私を放っておけなかったというのもあるかもしれません。
でも、一番の理由は・・・
貧乏でお金が無くても、栄養不足でやつれていても、一生懸命仕事を頑張る私の姿勢がIさんの心を動かしたのです。
元気・素直・謙虚
人の心が動く時って、どんな時でしょう?
私の心が動くときはこんな時です。
一生懸命頑張る人の姿を見たときです。
辛くても苦しくても諦めず頑張り続ける姿勢・・・
私は、これが人の心を動かすと考えます。
もちろん、ただ一生懸命頑張るだけでは人の心はなかなか動きません。
元気、素直、謙虚と、一生懸命の質が相手の心を動かすのです。
あの時の私は・・・この3拍子そろってたなぁ~
って、今は・・・
うぅ~ん・・・
人は良くも悪くも変わりますね。
って、なんか悪くなった言い回しみたいですが・・・(汗)
でも、私は・・・
表面的な表現の仕方が変わっても、本質的な部分は簡単には変わらないと信じています。
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