スタンドでアルバイト!初めてのお使いは吉野家??

吉野家と言えば牛丼。
そして、「うまい・やすい・はやい」で有名です。



みなさんはご存知だと思いますが・・・



私は、この時まで「吉野家」の存在を知りませんでした。

実家が田舎だったというのもありますが、私はあまりにも無知でした。




そして、私が初めて「吉野家」の存在を知ったのはこの出来事がきっかけです。




私は夜、スタンドでアルバイトをしています。

アルバイト先では、ママが毎回お弁当を買ってきてくれます。


そんなある日のことです。

ママが私に吉野家の牛丼を買ってきてくれました。

私はいつものようにそれを食べました。

するとママが、


「その牛丼おいしいじゃろ?」


と・・・

私は、


「おいしいです!」


と、一言。


この出来事がきっかけで、ママは毎回吉野家の牛丼を用意してくれるようになりました。

そして私も、この吉野家の牛丼を食べるのが楽しみになりました。

これが私の吉野家初体験です。




数日後。

いつものように、私はアルバイトに向かいました。

お店に着くとママが


「ごめんね。」


と、言いました。

私は何のことか分かりませんでした。


よくよく話を聞いてみると・・・


今日は忙しくて、牛丼を買いに行く時間がなかったそうです。

そのことでママは「ごめんね。」と言ってくれたのです。


私は申し訳なくなりました。


そんなことのために謝らなくても・・・


でも、ママはさらに続けます。


「これで牛丼買ってきて食べて!」


と、私にお金を手渡したのです。


ここまでしてくれなくてもいいのに・・・


私はさらに申し訳なくなりました。


でも、せっかくのママの気持ちを断るのも・・・


いろいろ考えた結果、私はお金をもらって牛丼を買いに行くことにしました。

そして、私はママに300円をもらいました。



「えっ、300円??」



私はびっくりしました。


「300円で足りるの??」


私は心の中でつぶやきました。

それは、いつも食べている牛丼が300円では足りるはずがないと思ったからです。



そのことを聞くこともできず・・・



私は吉野家に牛丼を買いに行きました。


吉野家の場所は、ママに口頭で教えてもらいました。

牛丼の値段は300円でお釣りがくるから心配しないでとのことです。


「お金が足りなかったらどうしよう??」


私は不安な気持ちを胸に、吉野家に向かいました。


「たぶんここかな?」


「吉野家」と書いてある看板を発見しました。


「でも、どこから入るの・・・?」


田舎者の私には入り口が分かりません。

あれこれ見回して・・・やっと入り口らしきものを発見しました。



店内に入ると、カウンターは満席でした。


「わぁ~すごいっ!!」


私はびっくりしました。

それと同時に、緊張してきました。

どこで何をしたらいいのかわからず・・・


店員さんに誘導され、牛丼を注文しました。


「牛丼の並み一つ・・・」


私の鼓動が高鳴りだしました。


もしお金が足りなかったらどうしよう・・・




待つこと約1分。

お持ち帰りの牛丼がきました。

気になる値段は・・・


「280円です!」


店員さんが言いました。

私はホッとしました。


なんとか足りた・・・


そして私は、牛丼を持ってお店に戻りました。




これが私の初めてのお使いです!




このお使いは、田舎者の私にとっては貴重な経験になりました。

でも、牛丼を買うだけなのにまさかここまで緊張するとは・・・

まったく、お恥ずかしい限りです。(汗)



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