お客様を初めてシャンプーする時は、誰でも緊張しますよね??
私の初シャンプーは!?
程よく緊張しました。
言い方を変えると、「心地よい緊張感を味わった」といった感じでしょうか?
私の初シャンプーは、そんなに緊張しませんでした。
その理由は・・・、私はすでにお流しの入客をしていたからです。
お客様のお流しを何度も担当していたので、初シャンプーでもそんなに緊張しなかったのです。
"緊張する"というより「待ってましたぁ~」っていう感じでしたね。(笑)
それでは、私の初シャンプーの思い出を紹介します。
私の初シャンプーのお客様は年配の女性でした。
そして、パーマ前のシャンプーを担当しました。
パーマ前シャンプーなのでS店長が
「Aシャンプーお願いします!」
と、私に言いました。
「Aシャンプーって何??」
と思って、慌ててS店長に確認しました。
どうやらパーマ前シャンプーはやり方が違うみたいです。
そのことを知らずにシャンプーに入ろうとしていた私は・・・
「恥ずかしい。。。」
私はシャンプーマンとして、そんなことも知らなかったのかと恥ずかしくなりました。
でも、Aシャンプーは普通のシャンプーに比べて工程も短く簡単です。
「Aシャンプー」という言葉を知らなくても、技術的には難しいことはありません。
なので私は、
「シャンプー入ります!」
と言ってシャンプーに入りました。
ここの美容室は、何かの施術に入る前に担当者が「〇〇入ります。」といいます。
すると、他のスタッフが「お願いします。」と返答します。
なので、私が「シャンプー入ります!」と言ったら、
「お願いします!」
と、返答が返ってきました。
私は、この掛け声が大好きです。
それは、声を出すことが気持ちいいからというのもあります。
でも、それより掛け声に対して誰かが返答してくれることがとても楽しいのです。
なんか、スタッフ間のチームワークを感じますね。(笑)
この日は特に、初シャンプーということもあってか、この掛け声がとても新鮮に感じました。
パーマ前シャンプーが終わると、頭にターバンを巻きセット面にご案内します。
私はS店長に、
「お願いします!」
と言って、私は担当を引き継ぎました。
ここまでがパーマ前シャンプーの一連の流れです。
私の初めてのパーマ前シャンプーは??
「弱い力で優しく」の力加減が難しく、少し苦戦しました。
私は、力シャン(リキシャン)の練習ばかりしてたので、弱い力で優しくシャンプーする指の感覚がどうにもつかめませんでした。
優しくシャンプーしているつもりが・・・反射的に、思わず指に力が入ってしまいます。
初めてのパーマ前シャンプーということもあって、私は思うようにシャンプー出来ませんでした。
「慣れるしかない!!」
私はシャンプーテストには合格しているので、最低限のシャンプー技術はあります。
あとは、それの応用だけです。
「シャンプーは奥が深い・・・」
初シャンプーでパーマ前シャンプーをしたことで、私はシャンプーの奥の深さを感じました。
これは、練習では分からない現場の仕事の感覚です。
こうして私の初シャンプーは、一つ課題を残して終わりました。
それは、「パーマ前シャンプーの上達」です!
あっ、それとターバンも・・・
頭の形が変わるとうまく巻けないので・・・
課題は一つじゃなくて二つでした。(汗)
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