私の社会人初のお正月は・・・
お正月は実家に帰らない!?
私はお正月は実家に帰りませんでした。
「・・・・・・」
普通は、お正月は実家に帰るのでしょうが、私の場合”帰りたくない理由”と”帰れない理由”がありました。
それは・・・
まぁ、18才はまだ若いですからねぇ~
自分のことしか考えることができない・・・
余裕がありませんでした。(笑)
そして、お金もありませんでした。(泣)
なので、私の社会人初のお正月は、来広した広島で過ごしました。
それに広島は、実家に比べるとかなり都会なので、十分に楽しめます。
「実家に帰るより広島がいい!!」
当時の私は、そんなふうに思っていました。
◇実家に帰りたくない本当の理由◇
私が実家に帰りたくない理由は、”親に会いたくない”ことにありました。
家出同然?で、家を出てきたので、家に帰りにくい・・・
どんな顔して帰ればいいか、当時の私には全く分かりませんでした。
成功(成長)するまでは・・・
こんな思いが強く、私は家を出てから1度も親に連絡を取ったことがありませんでした。
”たった一人でも強く生きる”これが当時の私の課題だったように思います。
むしろ、頼れるものが無い一人の方が、何かを成し遂げるにはもってこいの環境だったのかもしれません。
背水の陣を敷く・・・
私にとって実家に帰らないことは、”甘えられる環境を切り捨て前だけ見て突き進むこと”にあったように感じます。
環境は人の成長を大きく左右させる要素の一つですから・・・
専門職、いわゆる”手に職がある”と言われる仕事の場合、甘え・言い訳・愚痴は成長の妨げになります。
『退路を断って全力を尽くすこと!』
これが私が実家に帰りたくない本当の理由です。
◇実家に帰れない理由◇
『美容師見習いの給料は?』と聞かれたら、ほとんどの人が『美容師見習いの給料は安い!』と思うはずです。金額を声に出して答えることは無くても、このイメージを変えることはなかなかできません。
そして、私が実家に帰れない理由は、このお金にありました。
美容師見習い時代の給料は?
私は美容師見習い時代、安い給料から美容学校代(入学金+1年目の費用)が引かれていました。
安い給料がさらに安くなります。
それを補うために、夜のアルバイトを始めたものの、差額はプラマイゼロ。
アルバイトをして労働時間を増やすことで、やっと他の美容師見習いの人と同じ給料になるのです。
「あぁ~、お金があれば・・・」
と、よく思いますが、有っても無くてもやることは同じ。
今の身の丈に合ったものしか、私の手には入らないのですから・・・
お金が無いのは、”帰るな”のサイン!?
当時の私はこう考えていました。
『無いものは無い!出来ないことは出来ない!』
つまりお金が無いということは、今は帰る時期ではない・・・。
ちょっと、帰れない理由を正当化したようにも聞こえますが、給料の前借をしたり、人にお金を借りたりして実家に帰る必要はありません。(緊急時を除く)
状況が潤えば時はくる!
私はお金が無くて実家に帰れないことをこんな風に考えていました。
きっと、10年後は実家を懐かしく思いながら帰るのだろうと・・・
|貧乏美容師の決意!?
私は、社会人初のお正月は実家に帰らず広島で過ごしました。
胸を張って実家に帰れる日まで・・・
って、まだまだ先の話?です。
でも、実家には帰らなくても地元には帰りたい!?
こんな気持ちはありました。
そのためには、”早くスタイリストになろう”このことだけを考え、仕事に取り組みました。
もちろん、自分の成長のために早くスタイリストになりたい気持ちの方が強いのですが・・・
いつか、地元に戻ったとき、地元を懐かしく感じることを想像したら・・・
お正月ぐらい実家に帰るのも悪くない!!
こんな気持ちにさせられるのです。
あぁ、人って・・・
人はこんな気持ちや考えをふくらませ考えながら・・・
大人になっていくのだろう。。。
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