大したことないからと言って、手荒れを放置していると、なかなか治りにくくなります。
悪化した手荒れは治りにくい!?
美容師は水を使う仕事です。
せっかく治りかけた傷も、水を頻繁に使うと・・・
当然、治りにくくなります。
せっかく傷が閉じたのに・・・
シャンプーすると手が乾燥して痒い・・・
など、これは手荒れが悪化する前です。
これを何もせず、さらに放置すると・・・
皮膚の再生が追いつかなくなります。
つまり、手荒れが治りにくくなるのです。
私もそうでしたが、”大したことない”って思っちゃうんですよね~
だって、今まで手荒れに苦しんだことないから・・・
手荒れの苦痛を知らないから油断してしまいます。
でも、もし、そうなってしまったら・・・
まずは、傷口を頻繁に濡らさないこと!
手荒れを治すには、まずは傷口を濡らさないことです。
でも、これは・・・、美容師の仕事では不可能に近いことです。
だって、シャンプーするから・・・
それに、施術後は手を洗わあないと衛生的に・・・
そんな時、役立つのが手袋です!
シャンプーする時だけでも手袋をして、出来るだけ手を濡らさないようにしましょう。
シャンプー用の手袋の選び方は!?
手袋と言っても、種類がいっぱいあります。
正直、種類がありすぎて
「どれがいいのか分からない!」
なんてことを、思う方は多いと思います。
そこで、手袋生活10年の私が、手袋選びのポイントをまとめてみます。
って、今も手袋してるから10年以上かぁ~・・・って、これ以上は年齢がバレるから秘密です!
|シャンプー用の手袋選びのポイント
私が考える、手袋選びのポイントは主に次の4つです。
①手袋の素材
手袋の素材はゴムだけではなく、プラスチックのものもあります。
美容師さんが使う手袋はゴム手袋が一般的ですが、ラテックスアレルギーの方はゴム手袋を避け、プラスチック手袋をおすすめします。
②手袋のサイズ(長さ)
手袋のサイズは、手に合ったものを選びましょう。大きすぎると作業がやりにくく指先が破れやすくなります。小さすぎると脱着が大変です。
そして、手袋の長さは手首が隠れるぐらいがベスト。長すぎる(肘までの長さ)と2回目からの脱着が大変です。短すぎると手袋に水が入ります。
サイドシャンプーの場合、左手首が荒れやすくなるので長い手袋を選択しがちですが、長すぎると脱着とメンテナンスに時間がかかります。忙しいときは不便なので手首サイズがおすすめです。
(手首の部分をゴムで留めると、手首サイズの手袋でも水が入りにくくなります)
③手袋の耐久性
手袋はある程度丈夫なものを選びましょう。特に指先は、柔らかすぎると穴が開いたり破れたり、手袋に水が入ってしまいます。傷口を濡らさないためにも、ある程度指先の丈夫な手袋にしましょう。(指先が丈夫すぎると、お客様がシャンプーを不快に思う場合もあるので注意が必要)
④手袋の金額
「毎日使う手袋だから、出来るだけお金はかけたくない!」美容師アシスタント時代は貧乏なので、こんなことを思う方は多いはずです。
手袋は単品で買うより、50枚入りや100枚入りなど箱買いすると1枚当たりの金額が安くなるので箱買いするのがおすすめです。
と、以上4点。。。。
手袋を買う前に、最低でもこの4つは押さえておきたいところです。
だって、種類が多すぎるから・・・
全部試すと、時間とお金がかかります。
忙しい美容師さんは、この2つはできるだけかけたくないですから・・・
ちなみに。私が使っていたおすすめはこちらです。
シンガープラスチック手袋 M 100枚入
私は、最初にゴム手袋を使っていました。
手荒れが悪化しはじめたころ、”ゴム手袋では手が痒くなるので合わない”と感じ始めました。
これを先輩に相談したら、”プラスチック手袋”を紹介してもらいました。
私がラテックスアレルギーだったかどうかは分かりませんが、プラスチック手袋に変えて手の痒みが無くなりました。
誰にでも合うとは限りませんが、ゴム手袋を使って痒さを感じたら、一度試してみるのも有かもしれませんね。
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