私が最初に教わったことは、店内掃除です。
掃除は美容師にとっての基本です!
って、いうか・・・、基本以前の問題です。
これが出来ないと、美容師になって売れない美容師で終わります。
まぁ、ある程度売れたとしても、次になかなか進めないということです。
そういうことを含めると、店内掃除とは、美容師を目指す前に、ある程度出来ていないといけないのです。
と言っても、掃除から美容師について説く人は少ないでしょうが・・・
全ては繋がっているので、まずはここを理解してほしいです。
私が教わった初めての掃除は!?
まぁ、学生時代にきちんと掃除をしていれば、特に問題ないのですが・・・
美容室で働く場合、一つだけ神経質になるぐらい意識しないといけないことがあります。
それは、髪の毛です!!
えっ??髪の毛??なんで??
と、たぶん普通はそう思います。
(私の普通でした)
でも、この髪の毛って、
”髪の毛はキレイ”と思う人がいれば、”髪の毛は汚い”と思う人もいます。
そう、髪の毛に対するイメージは人それぞれ違います。
そして、”髪の毛が汚い”と思う人の場合、当然髪の毛に触れたくないと思います。
だって、汚いものには触りたくないですよね?
特に、短くてひどいくせ毛の髪の毛?なんて・・・
誰のか分からない毛を触りたいとは思いませんよね?
私達美容師は、自分の価値観で物事を考えてはいけません。
お客様の立場になって、考えるのが基本です。
もし、自分がお客様として自分の美容室に来たら・・・
そんな毛(髪の毛)が、セット面に1本残っていたら・・・、受付に1本あったら・・・、気持ちいいとは思いませんよね?(よっぽどの変態さんは除きます)
美容室での掃除は、髪の毛1本を見逃してはいけません!
美容室勤務初日、私は掃除の大切さを知りました。
髪の毛を扱う仕事だからこそ、髪の毛に気を使う・・・
自分の髪の毛(髪型)にも気を使わないといけませんが、店内に落ちている髪の毛にも気を配らなければなりません。(特にセット面・椅子・テーブル・受付など)
ここに気を使わない人、気を配れない人に、接客や技術を説かれても、なんの説得力もないですよね~・・・
接客とは、お客様をもてなす心です。
技術とは、カット・カラー・パーマ・シャンプーなどの美容師技術です。
たかが掃除、されど掃除です。
髪の毛1本の見落としが、全てに影響してきます。
美容師を本気で目指すなら、まずは掃除から始めましょう。
きっと、今まで見えなかったことが見えてくるはずです。
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