毎日何時間もシャンプーの練習をしているのに上手くならない・・・
誰でも一度は経験したことがあるのでは?
こんな時、「私には美容師は向いてない!」と、美容師を諦める人もいます。
でも、諦めなければ必ず上達します。
シャンプー練習を始めて2週間、私は自分の不器用さに、いら立ちを感じていました。
毎日5時間以上練習しているのに、なかなか上達しないからです。
私は、シャンプー練習に息詰まっていました。
そんなある日、近くの3店舗が集まって合同練習をすることになりました。
同期の1年生6人が本店に集まり、合同でシャンプーの練習をします。
シャンプー練習に息詰まっていた私には、丁度いい刺激になります。
これをきっかけに、今の状態から抜け出せるかもしれません。
それに他店の1年生が、どれだけシャンプーが上達しているか確認できます。
|シャンプーの合同練習での気づき
①シャンプー台が変わると戸惑う
店舗によってシャンプー台は違います。同じサイドシャンプーでも、シャンプーイスやシャンプーボールが変わると少し戸惑います。私はシャンプーボールの大きさと高さ、シャワーの水圧に戸惑いました。
これは、シャンプーの数をこなすことで慣れます。
②女性は器用で上達が早い
合同練習で気づいたことですが、シャンプーの練習を始めた時期は同じなのに、女性スタッフの方が技術の修得が早いということです。
男性は理論的な人が多く、理屈っぽく不器用
女性は直感的な人が多く、社交的で洞察力に優れる
と言った感じでしょうか、女性の方が技術の修得が早いみたいです。
私は、男性と女性でこんなに違うのかとびっくりしました。
それは、他の店舗の女性スタッフの方が、自分より上手いと一目でわかったからです。
当時の私は、この差を環境のせいにしてました。先輩の教え方が違うからこんなに差ができたのだと・・・
私は自分に問題を求めず、環境のせいにしていたのです。
③長い髪の毛のシャンプーは難しい
この合同練習で、私は初めて長い髪をシャンプーしました。K支店には、長い髪のスタッフがいなかったからです。
短い髪に慣れている私は、長い髪をシャンプーするのに悪戦苦闘。
短い髪のシャンプーと長い髪のシャンプーは、気を付ける点が違うことを知りました。
シャンプーの合同練習は、思った以上に収穫が多い!
私がシャンプーを上達するには、課題がたくさんあることを知りました。
シャンプーが上達しないからと言って、落ち込んでいる場合ではありません。
他店舗の同期スタッフ(女性)には負けたくないですから・・・。
合同練習はいい刺激になります!
いつもと同じ練習ばかりしていると、自分が成長しているかどうか不安になるときがあります。
そんな時は、いつもと違う環境で練習してみるのも一つの手です。
新しい発見があったり、自分の未熟さに反省したり・・・
自分の成長につながります。
なかなか上達しなくても諦めないこと!
これが、技術を習得する最大の秘訣です。
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