多分、みなさんも一度は聞いたことがあるはずです。
ヘルプが上手い人は仕事が上手い!
まぁ、上手いというか早いというか・・・
ヘルプが上手い人は、次に先輩が何をするか分かっています。
例えば、次に何がいるか?
どのタイミングでいるか?
どこに持ってきてほしいか?
など・・・、先輩の次の行動を予測し行動します。
先輩と同じ考えで仕事ができる!?
だから、仕事の上達が早く、結果的に仕事が上手くなるんです。
まぁ、毎日のヘルプの賜物とも言えますね。。。
では、
なぜ、ヘルプが上手くなるのか?
それは、一番近くで先輩の技術を見るからです。
つまり、実戦で技術を盗むことがでるということです。
実践に勝る修行はないとは、まさにこのことです。
たかがヘルプ、されどヘルプです!
ヘルプには積極的に入るようにしましょう。
特に、技術の上手い先輩のヘルプには積極的にヘルプに入りましょう。
技術の上達が早まります!
そして、先輩にヘルプを譲られたらチャンスだと思いましょう。
見て、聞いて、やってみる・・・
技術の向上は、これの繰り返しです。
まぁ、カッコよく言うなら、
技術が上達するPDCA
と、言った感じでしょうか?
PDCAとは、Plan、Do、Check、Actionの頭文字です。
Plan(プラン)とは、計画のことです。
Do(ドゥー)とは、実行のことです。
Check(チェック)とは、評価のことです。
Action(アクション)とは、改善のことです。
計画を立て、実行し、そのことについて評価する。そして、改善し計画を立てる・・・
この繰り返しです。
では、”見て、聞いて、やってみる・・・”風に言うと、
先輩の技術を見て、先輩に聞いて実際にやってみる。。。上手くいかないことがあれば、再び先輩を見て、自分と比べてから先輩に聞いて、実際にやってみる・・・
まぁ、どちらも、やることは同じです。
あえて違いを上げるなら・・・
<見て聞いてやってみる派>
20年以上前の美容師さんには、”見て聞いてやってみる”風な教え方をしている人が多くいます。勘違いされると困るので一言付け加えると、そういう人が多いだけで全てが当てはまるわけではありません。
そして、こういう教え方の人は感覚タイプの人が多く、天才肌の人が多いのも特徴です。
でも、今の時代、これではいけません。
頭の美容も同時に行わなくてはなりません。
つまり、頭を使って学び考えアウトプット(語源化)することです。
<技術が上達するPDCA派>
この考え方は、感覚的ではなく論理的な考え方です。目的に対する内容が整理できるので、何かの目標を無駄なく達成することに適しています。
まぁ、今風と言えば今風ですね。。。
ただ、この論理的思考に頼りすぎると、即断・即決・即行動ができずチャンスを逃すことがあります。直感に頼ること、感覚を信じることなど、現場の状況に臨機応変に対応する能力に欠ける人が多いのも特徴です。
以上。
あえて違いを簡単に挙げてみました。
どの美容室も、だいたいこの2つに分類できます。
そして、ここでまた、勘違いしてほしくないのが、どちらが正解でどちらが間違っているということではないということです。
スタート地点は違えども、突き詰めると2つはつながります。
その繋がり方は人それぞれ違い、そこから化学変化を起こし更に新しいものに変化していきます。
あぁ~、考えれば考えるほど、突き詰めれば突き詰めるほど、終わらない成長に少し楽しくなってきますね。。。
って、私の場合ですが・・・(汗)
美容師は日々勉強!
これは私が、ある先輩に言われた言葉です。
そして、
成長をやめ、現状維持に努めた人間は後退していく
つまり、こういうことなんですね。
当時の私には、いまいち理解できませんでしたが、今ではよくわかります。
って、いうか・・・
胸に突き刺さる感じです。。。(苦笑)
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