新しい店舗にも慣れ、毎日が楽しくて仕方がないそんなある日のことです。
本店で仲良くなったお客様（Ｓ君）が、私の転勤先の店舗に来てくれたのです。
私は少し驚きました。
それは、本店で一度しかシャンプーをしたことがなかったからです。
Ｓ君は本店で初めてお会いし、私が一度シャンプーを担当しただけです。
会話が弾み意気投合！？
私の転勤先に来てくれた理由は、たぶんこれです。
初めてＳ君のシャンプーを担当した時、同い年ということもあって会話が弾み意気投合してしまったこと。Ｓ君とは初対面なのに、すごく仲良くなれました。
一度シャンプーを担当しただけなのに・・・きっとこれも、何かのご縁です！
私は、Ｓ君が私の転勤先にわざわざ足を運んでくれたことをうれしく思いました。
だって、スタイリストでもないシャンプーマンの私に会いに来てくれたから・・・
感激です！！
この日は、Ｓ君の担当スタイリストのＫ先輩も来てくれました。
Ｓ君は本店ではなく、私の転勤先でシャンプーカットをしてほしいみたいです。
なんかちょっと変な感じですね。
でも、私にわざわざ会いに来てくれるって・・・なんかうれしいです。（涙）
カットが終わると、私がＳ君のシャンプーを担当しました。
あの時と同じです。
私は、あの時のＳ君が感じた以上の満足感をもう一度感じてほしいと思いました。
なので私は、シャンプーと接客を一生懸命楽しみました。
自己満足で終わらないようにっ！
私が一生懸命したことがＳ君の満足感につながったか？
この時は、正直よくわかりませんでした。
でも、Ｓ君が私の転勤先に再来店してくれたことで私は確信しました。
「Ｓ君は私のシャンプーと接客を満足くれたのだ！」
と・・・。
まぁ、どちらかというと接客かな？？
どうやら、私の個性は強いみたいです。（笑）
もし、Ｓ君が私のシャンプーより接客に満足したとしていても・・・「私の一生懸命がただの自己満足で終わらなかった」これだけで私は大満足です！
って、やっぱりこれは自己満足？？
私のシャンプー初指名は！？
私の場合、シャンプーが上手いからではなく、シャンプーしながらの会話が上手かったみたいです。
「・・・・・・・」
まぁ、出来れば『シャンプーが気持ちいいからっ！』って言われたいですけどね～
でも、シャンプーしながらの会話で指名をもらえるなら・・・
シャンプー技術を磨くと、もっと指名がもらえるかもしれませんね。（笑）
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