私は、履歴書を準備しました。
美容室の仕事が終わり次第、面接に行く予定です。
昨日あった、電話ボックス事件の恐怖は無く、私は落ち着いていました。
昨日の出来事が嘘のようです。
美容室の仕事が終わると、私は面接の準備をして流川に向かいました。
スーツを着て小走りで流川に向かいます。
もちろん、美容室のスタッフには見つからないように周りを警戒しながら・・・
流川に着くと、私はお店のビルを探しました。
前日、コンビニで地図を立ち読みして場所を調べていたので、だいたいの場所の見当が付きます。
頭に記憶した地図をたどると・・・
意外にすんなり見つかりました。
ビルに着くと、W店が何階かを確認します。
W店は、最上階にありました。
私は、エレベーターに乗り最上階に上がりました。
最上階に着くと入り組んだところにW店を発見!
私は、少し緊張しながらW店に入りました。
お店に入ると、男性が一人出てきました。
「店長さんかな?」
と、思いながらカウンターに誘導され、ママが来るまで待つように言われました。
待ち時間が緊張感をたかめる!?
何もせずに待っていると、さらに緊張してきます。
なので、私はママを待っている間、店内を観察することにしました。
スタンドということもあって店内は狭く、カウンターと小さなボックス二席です。
でも、お店はきれい!!
テレビドラマで見るような汚いスナックではなく、きれいでおしゃれなつくりでした。
店内を見渡せば見渡すほど、私は緊張してきて・・・
「私には場違いなのでは・・・」
と、だんだん不安になってきました。
しばらくすると、ママが出勤してきました。
初めて見るママの姿に、私はびっくりしました。
「これがママかぁ~」
私が今まで見たことのない雰囲気の方です。
ママの雰囲気に圧倒された私は、頭の中が真っ白になりました。
面接内容は・・・正直よく覚えていません。
ただ、ママの印象が強烈だったことは覚えています。
そして即採用してもらったこと。
その時に源氏名を付けられたことは、今でも覚えています。
「中居ゆき」、これが私の源氏名です。
どうやら私が、スマップの中居君に似てということで・・・(汗)
ママが名付けてくれました。
・・・スマップの中居君??・・・似てるかな??
スポンサードリンク
|
スポンサードリンク
|